30種程度あるといわれるコラーゲンの中で、Ⅲ型コラーゲンがお肌の若々しさを保つ上で大切なことをご存知ですか?
最近では、Ⅲ型コラーゲンを増やすネオダーミルという成分が注目されています。
また、美容整形でもⅢ型コラーゲンが注射で使われることも増えてきました。
この記事では、そんなⅢ型コラーゲンのお肌での役割やⅢ型コラーゲンに着目したエイジングケアや美容整形、サプリメントなどをご紹介します。
- Ⅲ型コラーゲンは、細い線維でできていて、お肌の柔軟性やしなやかさをもたらすコラーゲンです。「ベビーコラーゲン」「若さのコラーゲン」「柔軟性コラーゲン」とも呼ばれます。
- 25歳を境にⅢ型コラーゲンは減少します。また、Ⅰ型コラーゲンより早く減少して、その比率が低下するためお肌の柔らかさが失われていくのです。
- Ⅲ型コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分がネオダーミルです。Ⅰ型やエラスチンも増やす化粧品成分です。
- 卵殻膜にもⅢ型コラーゲンを増やすはたらきがあります。卵殻膜を成分にしたサプリメントや化粧品も登場しています。
- 食べ物で確実にⅢ型コラーゲンを増やす方法はありませんが、たんぱく質を中心にバランスのよい食生活を心がけることやアンチエイジングを意識した生活習慣を送ることが美肌への近道です。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
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*目の下のたるみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.Ⅲ型コラーゲンが気になるあなたへ
「Ⅲ型コラーゲンは赤ちゃん肌の源!肌のハリと柔らかさの源」をお届けします。
美肌の源となるコラーゲンは、お肌の真皮の70%を占めています。
美容やエイジングケアに興味がある方は誰もがご存知の成分です。
そんなお肌のコラーゲンは、80%~85%がⅠ型コラーゲン、10%~15%がⅢ型コラーゲンです。
つまり、皮膚ではほとんどがⅠ型なのです。
量的に少ないⅢ型コラーゲンは、Ⅰ型コラーゲンと比べると細い線維でできていて、お肌の柔軟性やしなやかさをもたらすコラーゲンです。
そんな性質から、「ベビーコラーゲン」「若さのコラーゲン」「柔軟性コラーゲン」と呼ばれることがあります。
最近では、若々しい美肌のためには、このⅢ型コラーゲンをキープすることが大切であることがわかってきました。
だから、最近ではⅢ型コラーゲンに着目したエイジングケア化粧品、美容整形、サプリメントなどに注目が集まっています。
この記事では、Ⅲ型コラーゲンのお肌での役割をはじめ、注目のエイジングケアや美容整形、サプリメントなどをご紹介します。
また、ネオダーミル配合のエイジングケア美容液をご紹介します。
「Ⅲ型コラーゲンってどんなコラーゲン?特徴が知りたい!」
「肌に対するはたらきや効果は?」
「Ⅲ型コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分は?教えて!」
「どうすれば増やせるの?食べ物で増やせる?」
「Ⅲ型コラーゲン注射の効果は?また、安全なの?」
「サプリメントでⅢ型コラーゲンは増やせるの?おすすめは?」
「Ⅲ型コラーゲンをキープする方法は?」
などが知りたい方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
<コラーゲンを増やすサポートをしてくれる成分配合の美容液>
Ⅲ型コラーゲンを増やすネオダーミル配合!
美魔女もオススメの美容液!その理由は?
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<コラーゲンのアプローチ!のおすすめ化粧品>
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2.コラーゲンとⅢ型コラーゲン
1)コラーゲンとは?
コラーゲンはたんぱく質なので、アミノ酸でできています。
グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニン、リシンが主な組成成分です。
人のコラーゲンは、存在する場所や、アミノ酸の組み合わせや量のちょっとした違いで、30種類程度にわかれます。
それらは、I型、Ⅱ型のようにローマ数字で表されます。
または、1型、3型などの数値で表記されることもあります。
体内でもっとも多いのはI型コラーゲンですが、からだのパーツによっては、そのバランスはさまざまです。
たとえば、真皮、靱帯、腱、骨などではI型コラーゲンが多く、関節軟骨ではⅡ型コラーゲンが主成分です。
Ⅲ型コラーゲンをはじめ、代表的なコラーゲンの特徴は、次のとおりです。
基本構造は似ていますが、少しずつ役割が違うのです。
①Ⅰ型コラーゲンは、骨や皮膚に含まれる一番多いコラーゲンです。
骨や皮膚を形成し、弾力性を発揮するはたらきがあります。
②Ⅱ型コラーゲンは、関節や軟骨に含まれるコラーゲンです。
眼の角膜、硝子体の成分です。
③Ⅲ型コラーゲンは、主に臓器に含まれるコラーゲンです。
細い線維で、組織に柔軟性を与えます。
また、組織を再生するはたらきがあり、赤ちゃんに大量に存在するコラーゲンです。
傷が治る過程の初期段階で増え、やがてI型に置き換わることで治癒が進むといわれています。
④Ⅳ型コラーゲンは、主に皮膚に含まれるコラーゲンです。
基底膜に存在し、皮膚の表皮と真皮をつなぎとめます。
⑤Ⅴ型コラーゲンは、血液や胎盤、平滑筋に含まれるコラーゲンです。
Ⅰ型、Ⅲ型が含まれている組織にも微量含まれます。
このうち、Ⅳ型は非線維性のタイプで、ほかは線維性のタイプです。
2)Ⅲ型コラーゲンと加齢
Ⅲ型コラーゲンは、赤ちゃんにたくさんあるコラーゲンで、繊維が細くて柔らかいことが特徴です。
Ⅰ型コラーゲンが、比較的硬くて伸縮性が小さいのに比較して、Ⅲ型コラーゲンは柔らかくてお肌のハリに大きな影響を与えます。
また、お肌の再生や修復の機能を発揮することも大きな特徴です。
さらに、Ⅲ型コラーゲンは、水分保持力が高いため肌の潤いや瑞々しさを保ち、透明感のあるお肌をサポートします。
しかし、 25歳前後を境に減少すると考えられています。
コラーゲンは、エイジングで減ってしまいますが、実はⅢ型コラーゲンがⅠ型コラーゲンよりも早く減ってしまうのです。
お肌の若さの指標の1つにコラーゲンの「Ⅲ型/Ⅰ型比率」がありますが、年齢とともにこの比率は小さくなり、お肌は柔らかさを失うのです。
生まれた時には、1:1だった比率が40代、50代と年齢を重ねると1:10にもなってしまうのです。
お肌の老化には、「Ⅲ型/Ⅰ型比率」の低下も影響を与えているのです。
<Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンの比較>
3)Ⅲ型コラーゲンの減少で現れるエイジングサイン
年齢を重ねると肌表面の皮脂の減少、表皮の角質層にある水分、セラミド、天然保湿因子(NMF)の減少が起こります。
そのため、30代、40代、50代と年齢を重ねると、バリア機能の低下やターンオーバーの低下が起こりやすくなります。
だから、エイジングケア世代の多くの方は肌質が乾燥肌に傾いたり、肌荒れなどが起こりやすくなります。
一方、真皮ではⅠ型コラーゲンやⅢ型コラーゲン以外でも、エラスチン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンが減っていきます。
そのため、顔のたるみが進み、ほうれい線、顔のシワ、たるみ毛穴、目の下のたるみ、目の下のクマなどのエイジングサインが目立つのです。
中でも、Ⅲ型コラーゲンの減少でお肌の柔らかさも失われていくのです。
資生堂の研究でそのことが報告されています。
Ⅲ型コラーゲンの減少で真皮最上部の乳頭層において、肌全体のハリが失われ始めるよりも若い30代から肌内部のハリ強度の低下が始まり、ハリ強度の均一さが失われることがわかったそうです。
さらに、肌内部のハリ強度の不均一さは肌表面の小さな凹凸を引き起こし、肌の見た目にも影響することが明らかになったそうです。
<参照元>
*資生堂、肌内部のハリ強度可視化に成功
3.Ⅲ型コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分
1)ネオダーミルはⅢ型コラーゲンを増やす
ネオダーミルというエイジングケア化粧品成分は、Ⅲ型コラーゲンを増やします。
「ネオダーミルは、いま注目の新エイジングケア化粧品成分!」で詳しく取り上げていますので、ここではポイントを整理します。
線維芽細胞のエネルギーとコラーゲンやエラスチンの産生に着目して2013年に開発された成分で、世界の化粧品展である「in cosmetics」において、イノベーションアワード金賞を受賞しています。
ネオダーミルは、グリセリン、水、メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)、銅、リシン、プロリンを混合したエイジングケア化粧品成分です。
主軸成分は、エネルギー分子である「メチルグルコシド6リン酸(MG6P)」で、これを細胞に与えることで、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンの合成を促進します。
ここで注目すべきは、Ⅲ型コラーゲンを増やす比率が、Ⅰ型コラーゲンを増やす比率より高いことです。
先ほどお肌の若さに指標に「Ⅲ型/Ⅰ型比率」があることをお伝えしましたが、ネオダーミルは、この比率を上げるデータがある成分なのです。
<ネオダーミルによるⅢ型コラーゲンの増加量>
ネオダーミル0.5%で処理または未処理のヒト皮膚外植片における0日目、6日目および
11日目の総コラーゲン含量(画像解析)で、コラーゲンⅢ型合成が約+194%と統計学的に有意に増加しました。(Student のt 検定、p <0.01)
2)クレソンがⅢ型コラーゲンを増やす
先ほど紹介した資生堂の研究では、クレソン(別名オランダカラシ)が真皮細胞にはたらきかけ、Ⅲ型コラーゲンの産生を促進する効果があることも紹介されています。
クレソンは、βカロテンをはじめとする豊富なビタミンを含有し、抗発癌作用や動脈硬化の予防が期待される栄養価の高い野菜ですが、新たな効果が見つかったのです。
(データ元:資生堂ホームページ)
4.Ⅲ型コラーゲンに着目したネオダーミル配合美容液
そんなネオダーミルを推奨最高濃度(2%)で配合したオススメの美容液がナールス ネオです。
美女が選ぶベスト美容液など美容液ランキングなどでも高い評価を得ている目元・口元専用美容液です。
そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。
1)ナールス ネオの開発コンセプト
目元や口元のハリやツヤをキープして、「目元のエイジングサインへのファイナルアンサー」を目指して開発しました。
2)ナールス ネオの配合成分のポイント
①ナールスゲンを推奨濃度で配合
ナールスゲンは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、ヒートショックプロテイン(HSP)47、HSP70を増やすエイジングケア化粧品成分です。
また、からだや肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やします。
<参考記事>
*HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!
*シミを予防するHSP(ヒートショックプロテイン)の効果とは?
②ネオダーミルを推奨最高濃度で配合
バイオテクノロジーによって生まれた細胞のエネルギー源で、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを強力にサポート。
2週間でシワの体積を、13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
③2種のビタミンC誘導体配合
ナールス ネオは、ビタミンC美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
コラーゲン産生をサポートするとともに、皮脂をコントロールすることで毛穴ケアも期待できます。
④プロテオグリカン配合
ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。
プロテオグリカンは、糖とタンパクが複合した「糖たんぱく質」で、お肌の細胞の増殖やヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポート。
また、ヒアルロン酸に匹敵する保湿力を持った成分です。
潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」をサポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守ります。
⑦抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑧お肌に不要な成分を無添加
無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベン、フェノキシエタノールほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。
また、アルコールフリー化粧品です。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
3)新しいナールスネオに追加された成分は?
そんなプロテオグリカン美容液ナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。
ポリフェノールを含むレスベラトロールとブドウ葉/種子/皮エキス、FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあるアセチルデカペプチド-3を加えました。
Ⅲ型コラーゲンを増やすネオダーミルとともに、肌老化の予防が期待されます。
また、シミやくすみの予防、アトピー性皮膚炎の予防、乾燥肌対策も期待できます。
5.Ⅲ型コラーゲンの注射によるお肌の治療
最近では、Ⅰ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが1:1の割合で配合された人由来のコラーゲン注射が美容クリニックなどでも行われるようになってきました。
それには、Ⅲ型コラーゲンの注入に従来のヒアルロン酸注入やコラーゲン注入以上のメリットがあるからです。
1)Ⅲ型コラーゲン注入のメリット
①持続時間が長い
Ⅲ型コラーゲンの注入は、お肌に残りやすいため、注入による効果の持続性が高いことがメリットの1つです。
②安全性が高い
ヒト由来のⅢ型コラーゲンは注入剤としては珍しくアレルギーのリスクが低く安全性が高いこともメリットの1つです。
③顔のほかさまざまなパーツで使える
Ⅲ型コラーゲンは目の周り、口周りなどデリケートパーツやデコルテなど幅広いパーツで使用することが可能です。
- 浅いほうれい線を解消したい
- 額(オデコ)のしわを改善したい
- 口元のシワを目立たなくしたい
- 目元のシワを改善したい
- 首のしわが気になる
- 目の下のくま、くぼみ、たるみを何とかしたい
- 小じわ・ちりめんジワが気になる
- PRPや水光注射で効果の実感がない
④施術時間が短い
これはⅢ型コラーゲンの注入に限ったことではありませんが、施術時間が10分程度と短いこともメリットです。
⑤傷跡が残らない
Ⅲ型コラーゲンの注入は、メスを使わないので傷が残りません。
また、ダウンタイムも少ないので、洗顔やメイクは施術当日でも可能です。
2)Ⅲ型コラーゲン注入のデメリット
①効果は永続的でなく定期的な注入が必要
コラーゲンはもともと体内に存在しているため、時間と共に吸収されてしまいます。
効果の持続期間は、従来のコラーゲン注射やヒアルロン酸注射よりも続きますが、それでも1年に1回くらいはⅢ型コラーゲンを定期的に注入する必要があります。
②内出血や凸凹になるリスク
Ⅲ型コラーゲン注入は、安全性が高い施術ですが、それでも内出血が起こる場合があります。
また、施術するドクターの腕によっては、仕上がりの美しさが異なることがあります。
③リフトアップ効果や造形の効果は低い
Ⅲ型コラーゲン注入はヒアルロン酸注射と比較すると、リフトアップや造形力では劣ります。
だから、比較的浅いしわやたるみには適していても、深いしわやたるみなどではヒアルロン酸注射のほうがベターなこともあります。
6.Ⅲ型コラーゲンと卵殻膜
卵殻膜とは卵の殻の内側にあるわずか0.07mmほどの薄い皮のことです。
卵を割ると殻に薄い膜があることに気付くとおもいますが、それが卵殻膜です。
Ⅲ型コラーゲンを増やす力があることから注目されている成分で、東京大学でも研究されています。
卵殻膜は、主にアミノ酸でできていて、特にシスチンというアミノ酸が豊富です。
シスチンは、体内でL-シスチンに変化しますが、この成分はシミを予防する効果があります。
また、卵殻膜には、コラーゲンの成分であるプロリンというアミノ酸、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなども含まれています。
さらに、卵殻膜には線維芽細胞を活性化する働きがあります。
そして、Ⅲ型コラーゲンを増やすのです。
最近では、こうした卵殻膜のはたらきに注目したエイジングケア化粧品やサプリメントも市販されるようになってきたのです。
アルマードの化粧品がその例です。
7.Ⅲ型コラーゲンに着目したサプリメント
Ⅲ型コラーゲンを生み出す卵殻膜を配合したサプリメントが、「天使のベビーコラーゲン」です。
天使のベビーコラーゲンは、エイジングケアの第一人者「日比野佐和子」医師監修のもとに開発されたサプリメントで、国内生産であることも安心材料です。
そんな「天使のベビーコラーゲン」の卵殻膜は、吸収しやすいように独自の加工技術で微粉末化したものを使用しています。
そのため、もともとは水に溶けにくくそのまま食べても吸収しにくい卵殻膜の吸収性がアップしているのです。
さらにコラーゲントリペプチドを配合し、体内で新しいコラーゲンやヒアルロン酸をつくる能力の活性化をサポートしています。
また、骨や髄を上部にするなどのさまざまなはたらきも続々と確認されていて、効率よくコラーゲンを補う事が可能です。
コラーゲン以外では、クリスパタス菌(通称:ベビー乳酸菌)を配合しています。
ベビー乳酸菌は、自然分娩で生まれた赤ちゃんはアレルギーへの抵抗力が高いと言う事実から研究し発見されたものです。
乳酸菌と言えば食べ物由来が多い中、産道を通る時に母親から初めて授かる「クリスパタス菌(通称:ベビー乳酸菌)」はヒト由来のものです。
天使のベビーコラーゲンは、Ⅲ型コラーゲンをサポートするオススメのサプリメントです。
8.Ⅲ型コラーゲンを増やす生活習慣は?
ここまで、Ⅲ型コラーゲンを増やす化粧品成分、卵殻膜、注射による注入、サプリメントをご紹介しました。
エイジングケアや予防美容に、これらを活用することは間違いではありません。
しかし、何といっても大切なのは日常生活でⅢ型コラーゲンを増やすことです。
残念ながら、「こんな生活をすればⅢ型コラーゲンを増やせる!」という確実な生活習慣や方法論があるわけではありません。
しかし、Ⅲ型コラーゲンがたんぱく質でありアミノ酸からできていることから考えれば、食べ物でたんぱく質をバランスよく摂り、それがしっかり吸収されて代謝されることが大切であることは間違いありません。
また、ビタミンやミネラルも大切です。
Ⅲ型コラーゲンを増やす特効薬はありませんが、バランスのよい美肌になる食べ物に加え、次のようなアンチエイジングを意識した生活習慣を継続することが大切です。
また、スキンケアでは、お肌を清潔に保つとともに保湿と紫外線対策をしっかり行うことが大切です。
これでⅢ型コラーゲンが確実に増えるとはいえませんが、少なくとも健康的なからだや美しい素肌を手に入れることができるでしょう。
<参考記事>
9.有害光線からⅢ型コラーゲンを守ろう
紫外線が、活性酸素を増やしⅢ型コラーゲンをつくる線維芽細胞にダメージを与えることや、コラーゲンそのものを破壊することはよく知られています。
これは紫外線による光老化です。
さらに、最近、太陽光線の1種である近赤外線がコラーゲンを破壊する酵素を増やすことがわかってきました。
また、同じく太陽光線の1種であり、LEDやスマホからも出るブルーライトが、お肌の活性酸素を増やすこともわかってきました。
年齢とともに加速度的に減少するⅢ型コラーゲンを守るには、近赤外線対策やブルーライトの対策も必要となってきたのです。
皮膚の薄い目元のⅢ型コラーゲンを守るには、UVカット機能だけでなくこれらの有害光線をカットできるアイケアメガネを使うことがおすすめです。
<参考記事>
*注目の新発見!コラーゲンの「カルバミル化」は顔たるみの原因
*コラーゲンの敵!紫外線による光老化から肌を守るコラーゲンペプチド
*コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!
<近赤外線&ブルーライトをカットして目元のⅢ型コラーゲンを守るなら>
<参考図書>
10.まとめ
Ⅲ型コラーゲンとはどのような成分なのか、そのはたらきについてご紹介しました。
また、Ⅲ型コラーゲンを増やすサポートをするエイジングケア化粧品や、サプリメント、生活習慣についても幅広くご紹介しました。
いかがでしたか?
コラーゲンといってもいくつかの種類があります。
Ⅲ型コラーゲンはお肌の若さを保つためにとても大切な役割を果たしています。
肌の若さには必要不可欠なのです。
そんなⅢ型コラーゲンは年齢とともに減ってしまいます。
だから、減少を抑えたり増やすことが美肌や健康にとって大切です。
ぜひ、Ⅲ型コラーゲンのはたらきや維持する方法をしっかり理解して、エイジングケアやアンチエイジングに努めましょう。
この記事「Ⅲ型コラーゲンは赤ちゃん肌の源!肌のハリと柔らかさの源」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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