とはいっても、皆様がナールスコムを訪れていただいたのは、
お肌の悩みを解決したいからではないでしょうか?
いま、エイジングケアの7つのステップで説明しましたとおり、
エイジングケア化粧品だけでは、健やかで美しい素肌を手に入れることはできません。
しかし、私たちには、皆様のご期待に沿えるようなエイジングケア化粧品を作るために、
日々、研鑽を重ねなければならない、という使命があります。
私たちが考える良いエイジングケア化粧品とは、
1.スキンケアの基本である「保湿」がしっかりできるエイジングケア化粧品
2.エイジングサインにアプローチして、しっかりエイジングケアをサポートするエイジングケア化粧品
3.できるだけ刺激の少ないエイジングケア化粧品であると考えています。
1)スキンケアの基本である「保湿」がしっかりできるエイジングケア化粧品
エイジングケア化粧品にとって、第一に求められるのは、高い保湿力です。 保湿成分は、水分を保持する成分(ヒューメクタント)と、水分の蒸発を防ぐ成分(エモリエント)に分かれます。
私達は、保湿のメカニズムを考えた上で、2つのタイプの保湿成分を最適なバランスで配合した、高い保湿力のエイジングケア化粧品を作ります。
なぜなら、加齢に伴い、お肌の水分量、皮脂量はともに減少するため、エイジングケア化粧品に求められる第一の条件は、高い保湿力にあると考えるからです。
エイジングケア化粧品に使われる保湿成分は数多くあります。また、どの保湿成分もそれぞれ特徴を持っているので、1つを選ぶのではなく、お肌の保湿機能を考えてブレンドすることが大切です。
皮膚科学的な視点、お客様からの評価、科学データなどを鑑みて、エイジングケアに良いと考える保湿成分を選定して配合します。
具体的には、ヒト型セラミド、プロテオグリカンなどのヒューメクタント、スクワラン、シアバターなどのエモリエントを重視したエイジングケア化粧品を作ります。
2)エイジングサインにアプローチして、
しっかりエイジングケアをサポートするエイジングケア化粧品
エイジングケア化粧品には、エイジングサインへのアプローチも求められます。
酸化、糖化、紫外線、細胞の衰え、血管やリンパ管の衰えなどが、お肌の老化の原因です。
しかし、エイジングケア化粧品は、これらの原因に直接的にアプローチできません。
ただし、エイジングケア化粧品成分は、日々進化し、科学的データを持つ機能性の高いものが増えつつあります。
私達は、そんなエイジングケア化粧品成分から、できるだけエビデンスのあるものを選んでエイジングケア化粧品を作ります。
具体的には、ナールスゲン、ネオダーミル、ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、キュアパッションなどを使ってエイジングケア化粧品を作ります。
3)できるだけ刺激の少ないエイジングケア化粧品
さらに、エイジングケア化粧品にとって大切なことは、できるだけ刺激が少なく、どなたでも使いやすいことです。
なぜなら、年齢を重ねるとともに、お肌のバリア機能が低下するため、エイジングケア化粧品には、刺激などへの配慮が一般的な化粧品以上に求められるのです。
女性のお肌は様々であり、刺激に弱い方もたくさんいらっしゃいます。
また、刺激を感じる成分もその方によって異なります。
そのため、100%誰でも使えるエイジングケア化粧品、全く刺激を感じないエイジングケア化粧品を作ることはできません。
残念ではありますが、私達はまずそのことを現実として受け入れざるを得ません。
しかし、その上で、できるだけ刺激の少ないエイジングケア化粧品、敏感肌の方でも使っていただけるエイジングケア化粧品を作ります。
具体的には、着色料や香料、石油系界面活性剤など刺激性の強い成分、アルコールは使わないなどです。
私達は、お客様のために、良いエイジングケア化粧品を提供できるよう、これからも研鑽を重ねてまいります。