あなたは、目元のしわなどのエイジングサイン
が気になってくる30代、または40代ではないでしょうか?
この記事では、口コミやランキングだけではなく、正しいエイジングケアの知識で目元美容液の選び方や使い方、さらには目の周りのお肌のスキンケアを幅広くご紹介しています。
また、オススメの目元美容液もご紹介します。
ぜひ、目元の美肌のためにお役立てくださいね。
記事中に各章のまとめを用意したので、全体像を理解するには各章のまとめをお読みください。
また、インデックスもあるので、そこで必要な情報をチェックしてからお読みいただくのも便利です。
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- 目元のお肌は薄くてデリケートなので、その特徴に合ったエイジングケアが大切。だから、優しい美容液を使うことが第一です。
- 目元のエイジングケアの基本は、美容液による保湿。そして、紫外線対策と優しいクレンジング・洗顔です。
- 目元美容液だからといって、特別な美容成分やエイジングケア化粧品成分はありません。基本的には、選ぶ際に刺激の強い成分は避けることが大切です。
- 目元美容液を選ぶ際は、まず保湿成分に注目しましょう。そしてお悩みにあったエイジングケア化粧品成分もチェックしましょう。
- 目元美容液を使って、目元にトラブルがあった場合は、すみやかに眼科医など専門家に相談しましょう。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*目元のシワの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
*目の下のたるみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
CONTENTS
1.目元美容液のランキングが気になるあなたへ
30歳を越えた頃から、気になる目元のエイジングサイン。
女性なら誰でも、このまま放置しては危ない!目元の美肌をキープしたい!
って、考えますね。
いつまでもハリやツヤのあるふっくらした目元でいたいのは誰も同じ。
そこで、そんな目元のエイジングケアのために目元美容液を使ってみたいけど、
「普通の美容液と目元美容液はどう違うの?」
「目元美容液の選び方のコツを知りたい?」
「目元美容液に配合のおすすめの保湿成分や美容成分って何?」
「使い方はどうすればよいの?」
「おすすめの目元美容液が知りたい!」
など、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
そんなときは、ひとまず「目元美容液のランキング」や「目元美容液のおすすめ」など人気のランキングの高い美容液をウェブサイトで探そうと思っていませんか?
また、美的やVOCE(ボーチェ)をはじめとする美容雑誌にも特集や人気ランキングがありますね。
目元美容液の人気ランキングなどをチェックするのも悪い方法ではありません。
しかし、エイジングケアの知識をはじめ、目元の特徴や目元美容液についての知識があれば、しっかりと自分に合った目元美容液を選ぶことができるのです。
あなたのエイジングケアのゴールは、目元美容液のランキングの高いものを選ぶことではありません。
いつまでも、健やかで美しい目元を手に入れることです。
この記事では、ランキングやおすすめ情報に頼らない目元美容液の選び方に加えて、目元を健やかで美しく維持する実践的な方法もお伝えします。また、オススメの目元美容液をご紹介します。
健やかで美しい目元をキープしたいとお考えなら、ぜひ続きを読んでみてください。
なお、あなたが目元美容液の前に、美容液全体について知りたいなら、「美容液ランキングとエイジングケア美容液の選び方7つの秘密」をご覧ください。
また、具体的なおすすめの目元美容液について知りたいなら、「美女がおすすめの目元美容液」こちらを参考にしてください。
さらに、目元美容液の使い方を知りたい方は、こちらの動画を!
なお、最近話題の二重美容液については、この記事では取り上げません。
2.なぜ目元美容液が必要なの?
そもそも、なぜ目元美容液が必要なのでしょうか?
それは、お顔の中でも、目元はとくにデリケートで、特別なスキンケア、エイジングケアを考える必要があるからです。
目元のお肌の特徴は、次のとおりです。
- 目の周りの皮膚は非常に薄く、肌の乾燥や紫外線などのダメージを受けやすいのです。
目元の乾燥、目尻の小じわなどもちょっとした刺激で目立ってしまいます。 - 皮脂腺が少なく、刺激に弱いため、強くこするなどの刺激を受けると、メラニン色素が沈着しやすいのです。
- 特に目の下の皮膚は薄いので、毛細血管が透けて見えることもあります。
そこに流れる血液が、目や目の周りの皮膚に酸素と栄養を運んでいます。
そのため、疲れや老化などの影響で血液の流れが悪くなった場合、その状態が、薄いお肌にダイレクトに反映されてしまい、目の下のたるみやくまが目立ちやすくなるのです。 - 目はよく動くので、目の周りのお肌もよく動きます。
その分負担が多くなって、お肌が疲れやすいのです。そのため、しわなどのエイジングサインも目立つのです。
このように、目元のお肌は顔の中でも特に注意をしなければならないことがたくさんあります。
そのため、目元を集中的にケアする目元美容液が必要なのです。
とくに、年齢を重ねれば重ねるほど、目元の皮膚は薄くなり、刺激に弱くなってきます。
だからこそ、エイジングケアの視点をしっかり持って、目元美容液を選び、正しく使うことが大切になってくるのです。
このように目元美容液は、目元のお肌の特徴に合わせたエイジングケアを行う上で必要なアイテムです。
なお、目元のお肌の特徴は、「目元・口元の乾燥・肌悩みと特徴を考えたエイジングケア」こちらを参考にしてください。
<第2章のまとめ>
目元や目の周りのお肌は、顔の皮膚の中でも、特に薄く皮脂腺も少なく、目が動く影響でよく動きます。
そんな目元は、外部からの刺激に弱く乾燥しやすいのです。
だから、目元の特徴を考慮した目元美容液が必要なのです。
3.目元美容液と選び方の基本
1)目元美容液とは?
美容液といってもはっきりした定義がありませんし、エイジングケア化粧品やエイジングケア美容液も同じです。
もちろん、目元美容液にも明確な定義があるわけではありません。
一般的には、目元のお肌の特徴を考慮して、目元のハリなどをキープするスキンケアのための化粧品成分を配合した美容液を目元美容液と呼びます。
また、まぶたのたるみやしわの予防も目元美容液に期待できます。
2)目元美容液の選び方の基本
では、目元美容液の選び方はどうすればよいでしょうか?
目元美容液といっても、資生堂やカネボウ、ポーラなどの国内有名ブランド、SK-2やランコム、クリニーク、ゲラン、ロレアルなどの海外ブランド、韓国コスメなどさまざまな種類があります。
また、販売も今では専門店や百貨店だけではなく、通信販売に強いオルビスやファンケル、ドクターシーラボなどの美容液も増えています。
さらに、楽天やアマゾンなどのショッピングモールにも安いものから高いものまでたくさんあります。
美容液情報もウェブのまとめ情報を発信しているキュレーションサイトから、アットコスメなどの口コミサイトまで氾濫しているので、美容液を選ぶための情報収集も大変です。
そんな状況だからこそ、基本に立ち返ってシンプルに考えたいですね。
目元美容液の選び方の基本は、
①ある程度の高価格帯のものを選ぶ
きっちりした化粧品会社の目元美容液であれば、保湿効果の高い成分やエイジングケア化粧品成分が適切な濃度で配合されています。
そのため、価格は高価になりがちですが、しっかりエイジングケアをしたいなら、数千円以上~1万円程度のものがおすすめです。
一般論になりますが、あまりにも安価なプチプラ美容液のようなものは、目元のケアにふさわしい保湿成分やエイジングケア化粧品成分が配合されていない可能性もあるので避けた方がよいでしょう。
特にエイジングケア世代の方は、質の高い目元美容液を選びましょう。
②安全性の高いものを選ぶ
また、目元の安全性を考えれば、合成香料、合成着色料などのエイジングケアにとって不要な成分やアルコール、PG(プロピレングリコール)のような刺激の強い成分の入った美容液は避けましょう。
③成分を理解して、自分に合うものを選ぶ
もう1つ大切なことは、しっかりと保湿成分をはじめとする美容成分の知識を持って、自分に合う美容液を選ぶことです。
エイジングケア成分や美容成分は、「エイジングケア化粧品成分のカテゴリー」でまとめていますので、参考にしてください。
後は、使い勝手などを考えればよいでしょう。
最近では、ロールオンの美容液もあるので塗るのに便利ですね。
<第3章のまとめ>
たくさんの目元美容液の種類があり、また情報も氾濫している中での選び方は、基本に立ち返りシンプルに考えましょう。
エイジングケア世代の目元美容液の選び方の基本は、次の3点です。
- 価格は、数千円程度以上のものから選ぶ
- 刺激性の高い成分は避ける
保湿成分など美容成分の知識をしっかり持って選ぶ
4.目元のスキンケアの基本と特に気をつけたいこと
ランキングに頼らない目元美容液の選び方を深く考える前に、目元のスキンケアの基本を理解しておきましょう。
目元美容液を使わなくてもできることがあるので、ぜひ、目元ケアのために実践しましょう。
1)保湿
目元に限らず、保湿はスキンケアの超基本です。
目元にできる小じわは、主に乾燥が原因です。
しっかり保湿をするだけで、小じわやちりめんじわは目立たなくなります。
目元の保湿には、水分保持力の高いセラミドなどがおすすめです。
2)紫外線対策
紫外線対策も保湿同様、スキンケアの超基本です。
紫外線による光老化は、お肌の老化の原因の80%を占めるとも言われています。
紫外線が強い夏は、もちろん、春も紫外線対策が大切です。目元にもきちんと日焼け止めが必要です。
また、外出する際には冬でも紫外線対策が必要です。
また、目から入った紫外線が脳に信号を送り、お肌にまで影響があることもわかっています。
紫外線透過率が低いサングラスをかけるなど、ファッションを含めて万全の紫外線対策を心がけましょう。
3)優しい洗顔とクレンジング
まず、洗顔料もクレンジング料も強い界面活性剤の含まれていないもの、刺激の少ないものを選ぶことが基本です。
洗顔料については、基本的には石けん、つまり、「石けん素地」を使った洗顔料がおすすめです。
また、洗顔料には、過度な保湿成分は不要なので、できるだけシンプルな洗顔料を選びましょう。
さらに、角質ケアのための酵素洗顔を使う場合は、目の付近は過度にぬらないように注意しましょう。
洗顔の方法については、「乾燥肌の予防や改善対策は正しいエイジングケアが大切!」でも紹介していますので、こちらもご覧ください。
クレンジング料では、オイルタイプやリキッドタイプは洗浄力が高く、お肌への負担が大きいのが一般的です。
これらのクレンジング料では、セラミドを洗い流すリスクが高くなってしまいます。
エイジングケアを意識するなら、比較的肌にやさしいクリームかクレンジングジェルがおすすめです。
また、クレンジング料は、アミノ酸系界面活性剤配合などの敏感肌でも使えるクレンジング料がオススメです。
なお、クレンジングについての詳しい情報は、「クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方」こちらをご覧ください。
4)目元の血行の正常化
パソコンによる目の疲れや年齢に伴う血管の老化によって、目元の血行が悪くなりがちです。また、エイジングによって目の老化が起こります。
そんなとき、気をつけないといけないのは、目元のマッサージです。
目元の場合は皮膚が薄いため、へたにマッサージをすれば刺激を受けて、角層を傷つけるリスクがあります。
その結果、バリア機能が低下してお肌の乾燥をもたらすこともあります。
また、奥まで傷つくと、真皮のコラーゲンや毛細血管にまでダメージを与えてしまいます。
さらには、皮膚が伸び、しわ・たるみ、色素沈着の原因になってしまうことも…。
だから、目元はしっかりとした技術がないかぎり、マッサージをしない方が無難です。
目元の血行促進の方法としては、ホットタオルが刺激の少ない方法の1つです。
就寝前などに目元を温めることで、心身ともにリラックスできるので、1日の疲れを癒す意味も含めて、試してみてはいかがでしょうか。
<第4章のまとめ>
目元のスキンケアで大切なことは、保湿、紫外線対策、優しい洗顔とクレンジング、目元の血行の正常化です。
目元美容液を使わなくてもこれらはできるので、この4つを意識したケアを行いましょう。
5.ランキング不要!目元の悩み別おすすめの美容成分
実のところ、目元美容液だけのための美容成分やエイジングケア化粧品成分があるわけではありません。
目元のスキンケアやエイジングケアにとって、大切な美容成分は次の2つです。
- 第一に、水分保持力の高い保湿成分
- 次いで目尻や目元のエイジングサインにアプローチするエイジングケア化粧品成分
したがって、おすすめする美容成分は、一般的な美容液と同じ保湿成分とエイジングケア化粧品成分になります。
ここでは、目元のエイジングサイン別におすすめの美容成分や改善方法を簡単に紹介します。
1)目元の乾燥
乾燥肌対策には、水分保持の力が高いセラミド、中でもヒト型セラミドがおすすめの保湿成分です。
他には、水溶性成分では、プロテオグリカンやヒアルロン酸、油溶性成分では、スクワランやシアバターなどがおすすめの成分です。
しっかり、保湿を行うことで、乾燥肌の原因をつくらない目元を目指しましょう。
2)目元の小じわ
しわにはいくつかの種類があるので、詳しくは、「しわの種類(小じわ・真皮じわ・表情じわ)とエイジングケア」こちらをご覧ください。
①小じわ
目元の小じわは、乾燥が原因なので、目元の乾燥と同じセラミドなどの保湿成分がおすすめです。
しわ対策の美容液の詳しい情報は、「しわ美容液のランキングに頼らない選び方の秘訣」こちらをご覧ください。
また、目元としわの関係については、「しわができやすい場所は、おでこ、目元、口元。その特徴は?」こちらをご覧ください。
②真皮じわ
残念ながら、たるみによる深いしわは、目元美容液であってもなかったことにすることはできません。
保湿成分やエイジングケア化粧品成分で消すことができるのは、乾燥による小じわだけです。
真皮じわは、どんなエイジングケア化粧品でも解消することはできないのです。
しかし、今以上にしわが深くならないようにする、あるいは、しわをつくらない予防美容の意味で、目元美容液はよい選択肢の1つです。
そんな真皮じわには、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分がおすすめです。
ナールスゲン、ネオダーミル、APPSやVCエチルなどのビタミンC誘導体、レチノールやレチノイン酸トコフェリルなどがおすすめです。
また、EGFやFGF、プラセンタエキスは、肌の細胞を活性化するのでこれらもおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
この中で、ビタミンC誘導体やレチノールは、比較的、刺激の強いエイジングケア化粧品成分なので、自分に合うかどうかを判断することも大切です。
なお、繰り返しになりますが、真皮じわの場合には、目元美容液に過度な期待や大きな改善を望めないことを、理解しておきましょう。
③表情じわ
表情じわに直接的にはたらく化粧品成分はありません。
だからといって、美容液を使う意味がないわけではありません。
目元は乾燥しやすく、真皮も同時に衰えるので、小じわや真皮じわで紹介したエイジングケア化粧品成分や保湿成分配合の目元美容液でケアしましょう。
3)目元・目の下のたるみ
目元や目の下のたるみは、眼窩脂肪、表情筋、乾燥、真皮の老化などいくつかの原因が絡んでいます。
眼窩脂肪や表情筋の問題を目元美容液で解決することはできません。
エクササイズなども取り入れてリフトアップも行いましょう。
あくまでも進展を遅らせる、乾燥を改善して少し目立つのを防ぐ、コラーゲンやエラスチンを少しでもサポートするという観点から、1)~3)でおすすめした保湿成分とエイジングケア化粧品成分が選択肢となります。
他では、ポリフェノール、アスタキサンチン、ピクノジェノール、フラーレン、エルゴチオネイン、ビタミンE誘導体、コエンザイムQ10(ユビキノン)などの抗酸化成分もよい選択肢となります。
目の下のたるみの対策の3分間動画は、こちら。
4)目元のくすみ
目元のくすみの原因も、いくつかの要素が絡んでいる場合が多いのです。
お肌の乾燥、血行やリンパ管の流れの不良、顔冷え、小じわ、シミや色素沈着に加え、眼窩脂肪や眼輪筋などまで、さまざまな要素が原因となっている可能性があります。
①血行不良やリンパの流れが悪いくすみ
ビタミンE誘導体やキュアパッションがおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
また、目元のむくみも、血行不良やリンパの流れが悪くなっている場合があるので、これらの成分が有効な場合があります。
②メラニン色素によるくすみ
メラニンの沈着を防ぐビタミンC誘導体やアルブチンなどの美白成分がおすすめの化粧品成分です。
③乾燥によるくすみ
セラミドほか、保湿力の高い保湿成分がおすすめです。
④ターンオーバーの乱れによるくすみ
ターンオーバーの正常化には、レチノイン酸トコフェリルやナールスゲン、プラセンタなどがおすすめです。
5)目の下のくま
目の下のクマには、青ぐま、茶ぐま、黒くま、赤ぐまの4種類があります。
①青ぐま
血行不良やリンパの流れが悪いことが原因なので、ビタミンE誘導体やキュアパッションがおすすめです。
また、セラミドやNMF(天然保湿因子)など保湿成分を補うことも大切です。
②茶ぐま
メラニン色素が溜まっていることが原因なので、ビタミンC誘導体や美白成分がおすすめの化粧品成分です。
③黒くま
真皮の衰えが原因の1つなので、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分であるビタミンC誘導体、ビタミンA誘導体(レチノールやレチノイン酸トコフェリルなど)、ナールスゲン、ネオダーミルがおすすめです。
④赤ぐま
青くまと同じく血行不良が原因で発生することが多い目の下のくまです。
だから、基本は青グマと同じケアを行います。
しかし、血栓症によって引き起こされる赤くまもあります。
その場合は、ビタミンKを摂ることが大切だといわれています。
海藻類やブロッコリーなどの野菜に多く含まれている成分で、サプリメントでも摂取が可能です。
なお、目の下のくまについて、詳しくは、「目の下のくま(クマ)の原因・種類と解消ためのエイジングケア」こちらをご覧ください。
また、目元のくまは、すぐ改善しないことも多いので、美容液タイプの目元用コンシーラーで、くまを隠すことも解消方法の1つです。
目の下のくまの対策の3分間動画は、こちら。
6)目元が敏感な場合
目元が敏感な方や敏感肌の方は、目元美容液も刺激の少ないものを選ぶことが大切です。
香料・着色料・アルコールが入った目元美容液は避けましょう。
また、オーガニックコスメ、無添加化粧品といった理由だけで目元美容液を選ぶのは危険です。
なぜなら、オーガニックな植物成分でもアレルギーのリスクがあるからです。
また、無添加は、何が「無添加」なのかを明確にしていない場合は、その企業の信頼性に問題があります。
情報をしっかりと見極めて、自分の肌質にあった目元美容液を選びましょう。
敏感肌の方の目元美容液の選び方については、エイジングケアアカデミーの「敏感肌化粧品はこれがオススメ!ランキング不要の選び方」こちらを参考にしてください。
また、目元美容液ではなく、水分の蒸発を防ぐエモリエントが多く配合された保湿クリームを使ってもよい場合があります。
おすすめの保湿クリームは、敏感肌・インナードライ肌のためのエイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」です。
<第5章のまとめ>
目元の肌悩みには、乾燥、しわ、たるみ、くすみ、くまなどがあり、それぞれ原因と対策が異なります。
しかし、目元美容液にできることの基本は、保湿です。
だからどんな肌悩みでも保湿をしっかりと行いましょう。
また、敏感肌の方はアルコール、合成香料、合成着色料などは避けましょう。
6.エイジングケアにおすすめの目元美容液
わたしたちのオススメのエイジングケア美容液は、「ナールス ネオ」。
「ナールス ネオ」は、目元の気になるエイジングサイン対策のエイジングケア美容液です。
目元のしわをはじめ、エイジングサインをケアするためのエイジングケア化粧品成分を厳選し、適切な濃度で配合しています。
そんなナールス ネオは、2019年5月にリニューアルしました。
1)オススメのポイント
①金賞受賞成分「ネオダーミル」最高推奨濃度配合
目元のしわ対策として、「in-cosmetics 2013」(パリ)で「イノベーションアワード金賞」を受賞した、スイス発の最新バイオテクノロジーによるエイジングケア化粧品成分ネオダーミルを最高推奨濃度(2%)で配合。
ネオダーミルは、Ⅰ型コラーゲンや「若さのコラーゲン」あるいは「ベビーコラーゲン」と呼ばれるⅢ型コラーゲンを増やすエイジングケア化粧品成分です。
2週間でシワの体積を13%減少、シワの深さを15%減少させる臨床データを有する成分です。
肌のハリや弾力をキープするための「攻めるエイジングケア」をサポートします。
②大学発成分「ナールスゲン」推奨濃度配合
目元のしわ対策として、京都大学発、産学連携創製のエイジングケア化粧品成分ナールスゲンを推奨濃度で配合。
ナールスゲンは、コラーゲンやエラスチンのほか、ヒートショックプロテイン(HSP)47や表皮にあって肌の酸化を防ぐグルタチオンを増やします。
③2種のビタミンC誘導体配
ナールス ネオは、ビタミンC誘導体美容液です。
水溶性ビタミンC誘導体の中でも効果が高く刺激が少ないVCエチル(エチルアスコルビン酸)と、浸透性の高い両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)を配合。
たるみ毛穴ケアも期待できる美容液です。
④プロテオグリカン配合
ナールス ネオは、プロテオグリカン美容液です。
お肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、コラーゲンの産生をサポートするプロテオグリカンで、潤いのあるふっくらしたお肌をキープする「守るエイジングケア」サポートします。
⑤ビタミンA誘導体配合
目元のしわ対策として、レチノールを改良したビタミンA誘導体レチノイン酸トコフェリル配合。
ターンオーバーを促進して、お肌のハリを取り戻します。
⑥6種のセラミド配合
セラミドの中でも保湿力に定評のあるヒト型セラミド6種(NG、NP、NS、EOS、EOP、AP)を配合したセラミド美容液です。
お肌のバリア機能を守ります。
⑦9種のアミノ酸配合
ヒドロキシプロリンほかグリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンの9種のアミノ酸とその代謝物であるPCA-Naを配合してNMF(天然保湿因子)の構造に近い成分設計をしました。
アミノ酸は水分を吸着して保湿するヒューメクタントで、お肌のバリア機能を守ります。
⑧抗酸化成分を複数配合
半永久的に抗酸化作用を発揮する金コロイドとともに、強力な抗酸化成分であるコエンザイムQ10やエルゴチオネインを配合することで、お肌の酸化を防ぎます。
⑨お肌に不要な成分を無添加
無香料・無着色、旧指定成分は配合していません。
パラベンフリー、フェノキシエタノールフリーほか、アルコール性防腐剤の無添加化粧品です。
また、アルコールフリー化粧品です。
*フェノキシエタノール、パラベンが、キャリーオーバーとして微量含まれます。
このように、ナールス ネオは目元の特性を意識して、厳選したエイジングケア化粧品成分と保湿成分を配合した目元のエイジングケア美容液なのです。
3)新しいナールス ネオに追加された成分は?
そんなナールス ネオが、さらに「抗酸化」と「抗シワ」を強化して生まれ変わりました。
従来の成分はそのままに3つの成分を追加しました。
これで、より目元のエイジングケアが期待できます。
①レスベラトロール
レスベラトロールは、ポリフェノールの一種で高い抗酸化力を持っています。
間接的に長寿遺伝子を活性化することが研究でわかっています。
目元のケア以外でも肌老化の予防、くすみの予防、肌荒れや乾燥肌の予防が期待されています。
②ブドウ葉/種子/皮エキス
ブドウ葉/種子/皮エキスは、ポリフェノールを含み高い抗酸化力を持つことが大きな特徴です。
目元ケア以外でも肌老化の予防、シミやくすみの予防、肌荒れの予防、アトピー性皮膚炎の予防などが期待できます。
③アセチルデカペプチド-3
アセチルデカペプチド-3は、アルギニン、メチオニン、グルタミン酸の3つのアミノ酸からつくられたペプチドです。
FGF(線維芽細胞成長因子)に似たはたらきがあります。
FGFとは、細胞の増殖や分化を促す成長因子の1つで線維芽細胞を活性化させるはたらきがあります。
顔のたるみが原因のエイジングサインや目元のシワ、ほうれい線の予防が期待されています。
これら3つの成分は、刺激性がなく、敏感肌をはじめどんな肌質でも使える成分です。
また、ボトルデザインがスタイリッシュになって、持ちやすく、出しやすく、1回に出す量の調節がしやすくなっています!
3)ナールス ネオと一緒に使いたいバイオセルロース製フェイスマスク
ナールス ネオで、目元のエイジングケアのかなりの部分をカバーできるため、これで効果を実感できるなら、十分だと思います。
しかし、これだけでは、目元のエイジングケアがまだ不十分な場合は、リンパ管ケアをサポートするキュアパッションやプラセンタなどを追加することも選択肢の1つです。
ナールス ネオのような目元美容液をサポートするのが、キュアパッションとプラセンタを配合したバイオセルロースマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」です。
ナールス リジェ パーフェクトマスクは、吸着力抜群のバイオセルロース製のフェイスマスクです。
【ナールス リジェ パーフェクトマスク】
- リンパ管ケア成分「キュアパッション」
- プラセンタ
- ヒアルロン酸
- ヒト幹細胞培養液
- ナールスゲン
などを配合しています。
ナールス リジェ パーフェクトマスクとナールス ネオは、ナールスゲンを除けば、ほとんど同じ保湿成分やエイジングケア化粧品成分が配合されていません。
そのため、2つの組み合わせで、合理的な目元のエイジングケアが可能なのです。
ナールス ネオに加えて、週1回程度ナールス リジェ パーフェクトマスクを使うことで、より効果的な目元のエイジングケアが可能です。
なお、美容液の塗り方や効果的な使い方は「美容液の効果的な使い方と順番があった!美肌への近道を公開」こちらを参照ください。
<第6章のまとめ>
目元にスキンケア、エイジングケアの美容液の1つとして、ナールスゲン推奨濃度配合のナールス ネオとナールス パッションの組み合わせをオススメします。
また、どんな美容液を使う場合も、正しい使い方をしましょう。
7.健やかな目元のために~目元に潜むリスクを避けよう~
目元美容液を選んで使うことも大切ですが、エイジングケアのためには引き算のケアを考えることも大切です。
そこで、目元に潜むリスクやお肌の老化の原因となることを避けるために気をつけたいポイントを紹介します。
目元は、皮膚が薄いことや目の影響を受けることから、さまざまなリスクがあります。
その1つは、アイメイクです。
アイメイクは、メイクをする際も落とす際も刺激になりやすいので、次のことを意識しましょう。
- メイクの回数を少なくする
- メイク後はやさしく、かつ、しっかり洗い流す
なぜなら、過度なアイメイク、またメイクを洗い流すことを怠れば、「マイボーム腺」が詰まった状態が続き、「マイボーム腺機能不全(MGD)」になってしまうこともあるからです。
マイボーム腺とは、まぶたの上下にある、脂を出す器官のことです。
この脂は、目から涙が流れる際に、涙の表層を覆って水分の過剰な蒸発を抑えてくれます。
しかし、マイボーム腺が十分にはたらかなければ、正常に脂が分泌されなくなってしまいます。
その結果、水分が急激に蒸発し、目の表面が乾燥して、傷や障害が生じてしまう「ドライアイ」になることもあるのです。
つまり、アイメイクのし過ぎやきれいに落とさないことで、ドライアイやまぶたの炎症を引き起こすリスクが高まってしまうのです。
ドライアイになってしまうと、いくら自分に合った目元美容液を選んで使っても効果は発揮できません。
また、目もとで注意しておきたいのは、「眼瞼下垂」というまぶたが垂れて、目を開きにくくなる病気です。
この病気は、加齢に伴って真皮のコラーゲンやエラスチンなどが減ったり、衰えることが原因の1つです。
また、まぶたを引き上げる表情筋である眼瞼挙筋の衰えも原因となります。
女性も、パソコンやスマートフォンの習慣で目を酷使することが多くなっているので、意識して目を休めることが大切です。
眼瞼下垂は、目元美容液では改善しませんから、まぶたが垂れてきたような感じがする場合は、早めに眼科医などの専門家に相談しましょう。
このように、目元はお顔のなかでも特に刺激に弱いのです。
目元には過度な刺激を与えないこと、いつも清潔に保つこと、目の使いすぎを避けるなどを心がけ、健やかな目元を保つようにしましょう。
<第7章のまとめ>
目元のスキンケアは、刺激を避ける方法を考えることも大切です。
刺激になるものの1つにアイメイクがありますが、過度なアイメイクはドライアイや炎症の原因になるリスクがあります。
また、目の使いすぎなども目元のお肌の悪影響を与えるので避けましょう。
8.目元美容液に関するよくある質問
1)目元美容液や目元クリームとは何ですか?
目元美容液や目元クリームとは、目の周りのエイジングサインにアプローチできる成分が入った美容液のことです。
目元のハリや、シワにアプローチしたり、まぶたのたるみの予防にも使うことができます。
2)目元美容液はどの順番でつけると効果的ですか?
目元美容液をつける順番は一般的な美容液を使う際と同じ順番でつけると効果的です。そのため、化粧水→美容液(目元美容液)→保湿クリームの順番でつけましょう。
スキンケアは水分が多く入っているアイテムからつけ、油分が多く入っているアイテムを最後に使うことが適切なスキンケアの順番なので、お使いの目元美容液の油分が多い場合は、美容液の後や、保湿クリームの後に使うと良いでしょう。
3)目元美容液はどこに塗りますか?
目元美容液は、目の周りのエイジングサインが気になる部分に塗りましょう。エイジングケア世代であれば、目尻や目の下、まぶたなどに塗ると良いです。
塗るときは、強く擦らないように、ゆっくり優しく塗りこみましょう。
9.まとめ
目元のお肌の特徴と目元美容液の選び方について、詳しくご紹介しました。また、オススメのエイジングケア美容液「ナールス ネオ」についてもご紹介しました。
いかがでしたか?
目元のエイジングサインは、さまざまな要素が絡んでいるので、原因を特定するのは難しいのが現状です。
そのため、目元のお肌の悩みが明確であり、美容成分の知識があっても、適切な目元美容液を選ぶことは本当に難しいですね。
ましてや、それを目元美容液ランキングやおすすめ美容液の紹介記事で選んでも、ご自身にピッタリのものには、なかなか出会えません。
そこで、間違いの少ない方法として、水分を保持する力の高い保湿成分、コラーゲンやエラスチンへのアプローチが可能なエイジングケア化粧品成分、抗酸化成分、リンパ管ケアなどをサポートする成分が1つになった目元美容液を試してみてはいかがでしょうか。
正しいエイジングケアによって、あなたの目元がいつまでも健やかで美しい状態であることをお祈りします。
PS.何と最近では、メンズ用の化粧水だけでなく目元美容液まで登場していますね。男性も目元を意識する時代になったんですね。
★毛穴ケア、リフトケア※1、エイジングケア※2、目元ケア、ひきしめ、うるおい
★その日のお肌に合わせて自由にカスタマイズ!コースは全63通り!
★サークルRFリフトテクノロジーで角質層のすみずみまでアプローチ
★温めながら毛穴ケア・うるおい保湿
★海外でも使える
★販売価格:45,000円(税抜)送料無料・代引手数料無料
※1引き上げるように動かすこと ※2年齢に応じた肌ケアのこと
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
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